妊婦健診|日進市の産婦人科・美容皮膚科|めぐウィメンズクリニック
当院での妊婦健診の特徴
当院は分娩設備がないため、妊娠30週までの管理とさせていただきます。
- 良質な超音波(エコー)機器(4D対応・Voluson)により、赤ちゃんの様子を詳細に観察できます。エコー画像を一緒に確認しながら、わかりやすくご説明いたします。
- 助産師が常駐しており、妊娠中のお悩みから産後の授乳指導まで幅広くご相談いただけます。
- 妊娠中・産後の方を対象にした骨盤ケア講座を特別料金で受講いただけます。(詳しくはこちらのページをご覧ください)
- 日本産科婦人科遺伝診療学会認定カウンセラーによるNIPTカウンセリングに対応しています。(別途カウンセリング料金が必要です。詳しくはこちらのページをご覧ください)
- 美容施術をご希望の方には、妊娠中でも安全に配慮したメニューをご提案いたします。
- 異常を認めた場合には、速やかに高次医療機関へご紹介可能であり、安心して通院いただけます。
- 妊娠中から産後まで、一貫してサポートいたします。
妊婦健診とは
妊婦健診とは、妊娠中の母体と胎児の健康状態を定期的に確認するための重要な医療行為です。妊娠期間中には、女性の身体にさまざまな変化が起こり、胎児も日々成長・発育します。これらの変化を適切に管理し、健康的な妊娠と出産を迎えるために、妊婦健診は欠かせません。
妊婦健診では、胎児の発育状態の把握に加え、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病といった妊娠特有の合併症の早期発見・早期対応を目的に、妊娠週数に応じた検査が行われます。定期的な健診を通じて、医師と妊婦さんがコミュニケーションを取りながら不安を解消し、出産に向けて準備を整えることができます。
妊婦健診の重要性
妊娠中はホルモンの変動や胎児の急速な成長によって、母体にさまざまな身体的・生理的な負担がかかります。その結果、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、鉄欠乏性貧血、さらには風邪や尿路感染症など、予測しづらい健康トラブルが生じることがあります。これらの症状が進行してしまうと、母体だけでなく胎児にも発育の遅れや早産といったリスクをもたらすため、早期の発見と適切な対応が極めて重要です。
また、胎児においても先天的な異常や成長の遅れが起こることがあり、超音波検査や出生前スクリーニングを通じて早期に兆候を発見することで、適切な対策が講じられます。こうしたリスクに対応するために、妊婦健診を定期的に受けることが大切です。
妊娠初期に見られる主な症状
妊娠初期には、生理が予定より遅れることや、軽いつわりとしての吐き気や嘔吐が見られることがあります。また、乳房の張りや痛み、日中の強い眠気や全身の倦怠感、微熱が続くといった体調の変化も現れることがあります。これらは妊娠のサインである可能性がありますが、同時にストレスやホルモンの変動といった他の要因によっても起こり得るため、自己判断せず、少しでも不安を感じたら早めに産婦人科を受診することが大切です。
こんな症状、ありませんか?(妊娠のサイン)
- 生理が1週間以上遅れている
- 胸が張って痛みを感じる
- 朝起きたときに吐き気がする
- 食欲がない、または食べ物の好みが変わった
- 全身がだるく、いつもより疲れやすい
- 妊娠検査薬で陽性反応が出た
これらの症状が見られる場合には、妊娠しているかどうかを確かめるためにも、できるだけ早めに必要な検査や診察を受けることをおすすめします。
妊婦健診で行われる検査・診断
妊娠の進行にあわせて必要となる検査内容は変化します。これらの検査は、母体と胎児の健康状態を正確に把握し、安心・安全な妊娠生活を支えるうえで欠かせないものです。
超音波検査(エコー)
胎児の推定体重や発育状況、羊水の量、胎盤の位置などを確認するために行います。3Dエコーを用いることで、赤ちゃんの表情や手足の動きまで立体的に観察できるため、母体にとっても安心材料となります。
尿検査
タンパク尿・尿糖・潜血の有無を確認し、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、腎機能障害などを早期に発見することを目的としています。
血圧測定・体重測定
妊娠中の急激な体重増加や高血圧の兆候を見逃さないよう、毎回の健診でチェックを行います。体重管理は母体だけでなく胎児の健康にも関わるため、適正な体重増加を保つことが重要です。
血液検査
妊娠初期には貧血の有無を確認するために血液中のヘモグロビン濃度を測定し、また、B型肝炎や梅毒、HIVなどの感染症の有無を調べて、母子感染のリスクを回避する目的があります。
内診
子宮の大きさや頸管の長さ、状態を確認し、切迫流産や早産の兆候がないかをチェックします。頸管無力症の疑いがある場合にも重要な検査となります。
妊婦健診のスケジュール(例)
4〜5週
子宮内妊娠の確認
(生理予定日から1週間後を目安に受診してください。)
6~8週
胎児心拍の確認、母子手帳発行のご案内をいたします。
11~14週
妊娠安定期へ移行、健診は2週間おきから4週間おきになります。
18〜22週
- 胎児スクリーニングエコー:胎児奇形がないか、時間をかけて確認いたします。
- 子宮頸管長の確認:切迫流産、切迫早産の原因となる子宮頸管無力症の否定をするため、内診・超音波検査を行います。
治療と管理
妊婦健診は病気の治療ではなく、病気を未然に防ぐ「予防医学」としての側面が強く、早期発見と早期対応によって母子の健康を守ることが目的です。
妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病といった合併症が見つかった場合には、食事療法や内服治療、場合によっては入院管理が行われます。また、胎児発育不全などが認められた場合には、頻回の超音波検査や早期分娩の準備が必要になることもあります。
妊娠は女性にとって心と身体に大きな変化をもたらす期間です。安全で安心なマタニティライフと出産を迎えるためには、妊婦健診を定期的に受け、医師との信頼関係を築きながら正しい情報を得ることが何よりも大切です。
妊娠かな?と思ったら、できるだけ早く受診し、妊娠の確認と健康チェックを受けましょう。妊婦健診は単なる検査ではなく、お母さんと赤ちゃんの命を守る大切な時間です。不安なことがあれば遠慮なく相談し、医師やスタッフとともに健やかな妊娠生活を歩んでいきましょう。
妊娠中・産後の骨盤ケア(ガスケ・アプローチ)について
当院では妊婦さんや産後の方を対象にガスケ・アプローチの講座を開催しております。
『妊娠中の息苦しさや腰痛はみんなが経験するし出産まで我慢するものだ』と思っていませんか?
実は姿勢や呼吸法・簡単なエクササイズにより症状を和らげることが期待できます。
当院で妊婦健診を行っている患者様は割引料金で講座を受けていただけますので、よりよい妊娠生活のためにぜひ受講をご検討ください。
高次医療機関との連携について
当院では、安心して妊婦健診を受けていただけるよう、高次医療機関と連携した診療を行っています。
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院とはセミオープンシステムによる連携を行っており、妊婦健診は当院で受けながら、分娩や専門的管理が必要な場合にはスムーズに対応できる体制を整えています。また、名古屋記念病院とも連携し、患者さまの状態やご希望に応じた医療をご提供しています。
地域医療機関との連携を大切にし、妊娠中から出産まで安心して過ごしていただける環境づくりに努めています。